緊急レポート(1)~すすきのソープ街で何が起こっているのか?!
~全国有数のソープ街にはびこる”プチぼったくり”~
投稿者: ユーザーM / 2016-07-19
「有名ソープ店と契約しているらしき客引きに付いていくと、そこはソープランドですらなく…?」
このたび本サイトに、ユーザーのMさんと仰る方から特別寄稿がありました。
本来ならばユーザーの長文レポートを掲載するサイトではないのですが、多くのユーザーにとって極めて有益な情報であると判断して、特例としてこちらのページにまとめて掲載することにしました。
すすきのだけでなく、繁華街のなかにあるソープランドに行く時には全国どこででも起こり得ることですので、是非とも皆さんお読みの上で、ご自身注意したり・内容を拡散したりして、被害を少しでも減らして頂ければと思います。
ごあいさつ
こんにちは。Mと申します。
私は単なる繁華街・風俗街好きの40代後半のおじさんですが、20歳ごろからあちこちに通っているので、その経験や知識は一般の方より少しは多くあると自負しています。この「ソープBBS」のユーザーさんのなかでは、ごく普通かそれ以下かもしれませんが(笑)。
そんな私が今回出張ですすきのを訪れた際に、不本意ながら流れの中で望まない店へといざなわれ、結果的に金額的には僅かでしたが相場よりも高い”プチぼったくり”の被害に遭ってしまいました。
詳細をレポートしますので、是非お読み頂き、皆様の今後の楽しいソープライフの助けとして頂ければと思います。
午前中の穏やかなすすきのにて
朝10時すぎ、すすきの歓楽街。
例えば吉原は繁華街とは離れた場所にソープランドばかりが130軒ほど密集して立ち並んでいますが、すすきのはこういった独立したいわゆる”ソープ街”とは異なります。すすきののソープランドは、他の風俗店だけでなく普通の飲食店やアミューズメント施設などとも混在して、完全に繁華街のなかに溶け込んでいるのです。このため、混み合う時間帯には一般の地元飲み客や観光客、はたまたデートするカップルをかき分けてお店に向かうのがちょっと恥ずかしいですが(私自身はそんな時代は遠い昔に過ぎ去りましたw)、”そういう街”なのは周囲のみんなも承知の上、と割り切って楽しみましょう。
さて、そんな雑多なバラエティに富んだ夜の街・すすきのも、午前中は軒並み静かで穏やかなムード。
今日は敢えて予約せず、下調べも大まかなお店の傾向や評判リサーチまでに留めて、リアルなソープ街の空気を感じながらお店を決めようとソープランドが点在する区域に向かいます。有名店の名前は幾つか頭に入っているので、適当に歩いて最初に目に付いたお店に入ってみるか、というぐらいののんびり気分…なんて思って歩いていると、すぐに目に入っちゃいました。若い子が多くてなかなか勢いがあるという評判をチラホラ耳にする、ソープランド「△△△△」。
有名ソープの入るビルの前で、”客引き劇場”開演
「お客さん、△△△△ご予約ですか?」
ビルに入ろうとしたタイミングで、声を掛けてくる客引き。はいはい、うるさいよ!と思いつつ…数年前にすすきのを訪れた際には、あてもなくウロウロしてる時に「何をお探しですか?」と話し掛けられることばかりで、このタイミングで話し掛けてくる客引きはあまりいなかったはず、とちょっとだけ興味が沸きました。
そこで少し足を止めた時に、ちょうど「△△△△」に出勤する可愛い女の子が。客引きが「おはようございます」と親しげに女の子に挨拶すると、輝くような笑顔で会釈を返しています。この時点で、”あれ?お店から隠れてやってる怪しい客引きではなく、実は提携している比較的ちゃんとした存在なのか?”とうっすら思ってしまったのが、結果的に”敗因”だったかもしれません。
「ところでお客さん、ポッチャリ好きなんですか?」
ーえ?いや別に…まあ少しは許容できるタイプですけど…何でですか?
「いやね、このお店だいぶポチャ、というか樽が多いんですよ」
ーふーん…さっきの子はそんなに太くなかったですけど?
「あ、あの子はナンバーワンなので例外ですねw 他はだいたい太いですw」
女の子との会釈のくだりで”ちゃんとした存在かな”と思っていたせいで、お恥ずかしいことにこの時点では”提携しているお店の悪いことも言うなんて、正直でいい人かもしれない”なんて思ってしまいました…。さて、その後も客引きは捲し立てます。
「やっぱり、今の時点で予約してなくて、若くて可愛くて太ってない子を引こうと思ったら、ちょっと高い店に行った方がいいですよ…ここご存知ですか?」
そう言って、手にしたスマホで見せてきたのは、その名も轟く有名高級ソープランド「○○」のホームページ。あ、流石にこの店名は知ってますよ。
「ここの37,000円のコースを、32,000円に交渉できますけど、どうします?」
ー(急だな、おいwまあでも任せてみるか…)んー、じゃあお願いします。
「(その場で電話して)あー、すみません…ちょっと状況悪いみたいですわ…」
ー(状況って…もうちょっとこっちの好み聞くとかないのかな…まあ朝の割引枠完売って感じかな)そうですか。
「じゃあここ、知ってます?」
続いてスマホで見せて来たのは、これも聞いたことがあるソープランド「◇◇◇◇◇◇◇」のホームページ。
ーあー、聞いたことあります。
「ここも同じで行けますよ」
ん?ここって高級店じゃなかった記憶だけど、同じ??…うーん??と思っている間に、さっさと電話を始める客引き。
「今すぐ行けます!」
まあいいか、毒を食らわば皿までだ。最悪店頭まで行って帰ってもいいし、取材(?)気分でとりあえず行ってみよう、と思って付いて行ってみました。
これは本当にソープランドなのか?
移動中もずっと話し掛けて来る、マシンガントークの客引き。
「どこからいらっしゃったんですか?今回はご旅行で?いつまでいらっしゃるんですか?」
適当に受け答えしつつ歩みを進めますが、これも後になれば、こちらの注意力を散漫にするための手段だったんでしょう。ん?このビルにソープなんてあったかな?と思う間もなく(※ソープランドには新規開店の許可が基本的に下りないので、旧店舗のリニューアルでしか新店はないはず)、エレベーターへと押し込まれ、該当フロアの受付へと促されます。この辺りで、客引きはさりげなく音もなくフェイドアウトしていました。
受付で言われるがままに32,000円を払い、待合室へ。うーん、流石にこの時点でちょっとおかしい。すすきのでは高級ソープの値段なのに、待合室のグレードも店員さんのホスピタリティも、どう見てもちょっとカジュアル目のヘルス、といったレベルです。
写真を見て指名できるという話だったはずなので、待合室で見せられるのかと待ち受けていると、急に「ご案内になります」とのこと。
ーあれ?写真が見られると聞きましたが?
「…えー、写真は見れても朝割だと指名できないんですが、それでも見ますか?」
ー(え?何言ってるの?意味わからないけど…)はい、見ます。
「出勤はこの6名で、指名はできないですが、タイプを言って頂くか、この子とこの子は嫌だと2人ぐらい避けるのはできます」
ー(なんかだいぶ大雑把だなあ…しかも写真は皆可愛いから、これ見るだけじゃNGとかないよ…)えーと…タイプ…今日はおっぱいに甘えたいですね。
「おっぱい大きくて太いよりも、それなりでスリムな方がいいですよね?」
ー(いや、それを両方欲張るために高い店に行けって言われて来てるんですけどw)まあ、そうですね。
「分かりました。20代半ばぐらい、行けます?」
ー全然OKです。
流石にこの時点で、自分の中で”やられた”感は満載でした。20代半ばでおっぱいそれなりでスリムな子が出て来る、という触れ込みですが、ちょっと望み薄でしょう。仕方ない、社会勉強だ!と自分に言い聞かせて、再度のご案内を待ちます。
客引きやお店には疑問と怒りが山積でしたが、経緯はどうあれ、一戦交わらせて頂いた女の子には最大限の敬意と好意を抱いてしっかり伝える主義なのでw、女の子には褒め言葉と感謝の言葉を伝えて、部屋を後にしました。
謎のプレイルーム、まあまあの嬢、微妙なサービス
再度のご案内があり、いよいよご対面。意を決して女の子の顔を見ると…うーん…ギャルっぽいルックスで、ちょっと下膨れ感はあるものの、ブスではありません。愛嬌のある可愛い感じ、とは言っていいレベルでしょうか。しかも、ソープランドで20代半ばと言われると30代前半ぐらいは覚悟するところ、これは明らかに20代半ばに偽りなし、雰囲気からはむしろ少し若く見えます。
あれ、どうなってるんだ?と逆に混乱しながらプレイルームに入ってみると…これはもう完全にヘルスの作りです。あれ?ここソープだよね?と思わず女の子に聞いてしまいました。
「うん、まあそうだよ」
何となく歯切れの悪い返事でしたが、シャワーへと促されます…って、シャワー?!これはやっぱりヘルスでは?!と戸惑いながらも、とりあえずやることはやろうと思い直します。でもこの流れだと、ひょっとすると行為の段階が進むごとに追加料金を要求される”タケノコ剥ぎ”も覚悟しなければいけないかもしれません(泣)。
そんな思いが頭の中を渦巻きながらも、女の子が服を脱ぐ時には、しっかりそのスペックをチェックしようとガン見してるんだから、やっぱりエロいおじさんってバカですよね(笑)。果たしてそのボディは…Fカップぐらいのなかなかの巨乳が、パンと張って若さをアピールしています。しかも、顔が下膨れ気味だったので樽ボディも覚悟してましたが、一応クビレもあってなかなかのスタイル。
一瞬喜びましたが、高級ソープならば、このボディで混浴やマット洗いが楽しめたはずが、このお店ではシャワールームでササッと洗って流されるだけです。うーん、なんでしょうかこのモヤモヤ感。その後のプレイでも、キスを避けるようにずっと顔を背けながらの愛撫。いや、フ●ラや愛撫はむしろ上手いぐらいで性的に興奮はするんですが、なんというかやはり癒しやホスピタリティが皆無なのがちょっと悲しい。キスを避けられたのは、こっちがブサイクなおじさんだからかもしれませんが(号泣)。
結局ソープらしいサービスはないものの、フ●ラ・乳首舐めなどを経て、挿入はしっかりあって、最後までイカせてもらい、追加料金の請求もありませんでした。さて、これで高級ソープならば2回戦のお誘いを待つところですが、もはやそうではないのは明らか…と確認するまでもなく、部屋のコールがワン切りで鳴って、終了間際を伝えます。あれ?最初に提示された店で37,000円は100分のはずなので、これはいくらなんでも短い。体感で30~40分ぐらいです。
やることはやったものの…
さて、お店を出てから状況を整理します。
お店を出た時に改めて看板をみて気付きましたが、客引きが言っていたソープランド「◇◇◇◇◇◇◇」ではなく、一部だけが被っている「◇◇◆◆◆◆◆」という店名でした。スマホで検索すると、両方のお店が存在しますが、ソープランド「◇◇◇◇◇◇◇」はちゃんと店名でドメインを取った綺麗なホームページがあるのに対して、「◇◇◆◆◆◆◆」の方は海外ドメインのサービスを使った簡素なホームページ。そして何より、後者のバナー等には業種の記載がなく、更新欄にこっそり「ヘルス」のワードが入っているだけです。
やはり、私が行ったのはヘルスだったようです。ホームページのシステムを見ると、最長コースで70分という表記になっていて、そして高級ヘルスの体裁で相場よりかなり高い料金になっています。自分は恐らく40~50分で店を出たので、50分を見てみると…なんと料金は25,000円となっています。恐ろしいことに、25,000円のものを「朝割」とやらで32,000円にされていた訳です(笑)。
しかし、料金表の下部には「各種オプションございます、詳細はお問い合わせください」「オプション料金1,000~10,000円」という謎の表記が。これはクレームが来ても、「お客さん、オプション10,000円分は楽しみましたよね?(ニッコリ)」と怖いお兄さん登場、の伏線かもしれません。
客引きと対決!
更にホームページを見比べてみると、偶然かもしれませんが、私が実際に訪れたヘルス(闇ソープ?)「◇◇◆◆◆◆◆」にいる在籍嬢には、名前が似ている人気ソープランド「◇◇◇◇◇◇◇」に在籍している嬢と全く同じ名前も何人か並んでいます。酔っ払って連れて行かれれば、それこそどちらに行ったかすら分からなくなるかもしれませんよね。かなり巧妙に仕組まれた、客引きと闇ソープの共同作業であることが分かってきました。おかしな話ですが逆にちょっと感服しつつ、最初に声を掛けられた辺りまで戻って客引きを探し出して、今度はこちらから話し掛けてみます。
―どうも、先ほどは。
「ん…ああ、どうも。何かありました?」
―いやー、やられましたよ。まあお金は勉強料だったと思うから、ちょっと話聞かせてよ。あれは有名ソープと勘違いさせてヘルスに連れて行って、相手を見ながら料金とサービス変える感じなの?
「いや、あれはソープですよ。シャワータイプのソープです」
―シャワータイプってwやっぱり最初は高級店の名前も出してた訳だし、こっちはマットとか、ソープらしいサービスを期待しますよね、あの料金だと。
「あー、浴槽にこだわりがあるならばそう言ってくれれば良かったのに」
”浴槽にこだわり”って…流石にちょっとカチンと来たので、それならば”勉強料”も払いたくないので料金の話をしてみます。
―とりあえず、お店のホームページには50分25,000円ってありますよね?それより高くなるのはおかしくないですか?
「えっ…(ホームページ確認して)私は70分と伝えたんですが…お店の人が間違えたんだと思います」
―差額は、××したオプション料ってこと?
「いえ、そんなオプションはありません」
―じゃあ今ここでお店に確認の電話して。そしたら差額取りに行きますから。
「分かりました…(電話して先方に問い合わせている模様→電話切って私に向かって)なんか、受付は70分と伝えたのに、女の子が勘違いしたのか勝手に時短したと言ってます」
―そんな訳ないから。受付から40分でコール鳴ったから。はいもう一回電話して!その辺ちゃんとしろって注意して、客が取りに行くことも伝えて!
「分かりました…(電話して、先方に向かって)さっきのお客さんが受付からコールがあったって言ってるんですけど…はい…今からお客さんそっち行くそうです…ええ…その辺はちゃんとした方がいいですよ!…(電話切って私に向かって)伝えましたよ」
―ありがとうございます。じゃあこれからお店に交渉に行きます。
あわや軟禁?!お店で直接交渉
早歩きでお店へ。受付に「客引きに今から行くと連絡してもらった者だけど」と勢い込んで伝えると、店員さんは見事にキョトンとしています。
「えっ?今店員一人で、私ずっとここにいますが、1時間ぐらいどこからも電話鳴ってないです」
ああ、これはもう水掛け論ですね。客引きが電話するふりでしてなかったのか、或いは今ここで店員がしらばっくれているのか。どうせこのお店と客引きは繋がってるのに、絶対に繋がってるのを認めないはずなので、もう証拠がないと詰めようがない。仕方ないので、話を料金の件だけに絞ります。
―ところで、私が入ったのは50分でしたよね?
「ええ、50分でお伺いしました」
この時点で、嘘をついていたのは客引きの方だと確信しましたが…繰り返しますがどうせ”グル”なので、もうそれはどうでもいいです(笑)。これで交渉の軸がシンプルになりました。
―で、32,000円をお支払いした。
「えーと、そうでしたっけ」
―そうです、確認してください。でもホームページを見ると、50分は25,000円なので、差額が7,000円ある。「朝割」云々はもう問わないので、この差額は返してください。
「でもお客さん、もうサービス受けられたので…」
―でも受けたのは25,000円分のサービスのはずです。
「えーと…確認するので少々お待ちください」
正直、風俗店で払ったお金が返って来ることなんてほとんどないので、これは半分以上”どう対応するのか”実験しているような気持でした。さあどう出る…というところで、ちょうどお客さんが店を出るタイミングになったようで(これも”フリ”かもしれませんが)、一旦脇の倉庫兼従業員通路のような場所で待っておいてくれと通されます。
さて、相手はどう出るんでしょうか…というか、これひょっとして今軟禁されようとしてるのでは?そして恐れていた怖いお兄さん登場パターンなのでは?!せめて通されたのと逆の入り口の非常口の施錠を外して、外の非常階段から逃げられるようにしておこう…などとやっていると、しばらくして怖いお兄さん…ではなく、先ほどの店員さんが再登場しました。
「さっき50分と言いましたが、朝割で60分の料金を50分ぶんにしたので、女の子には60分ぶんの支払いが発生しておりまして、60分の料金が28,000円なので、お支払い頂いた32,000円との差額4,000円ならば私が個人的にお返しします」
あらまあなんと、予想外の懐柔策。でも、どう頭をひねって考えても、60分の料金になる理由はわかりませんよね。最低でも7,000円返してもらわないとおかしいのに、謎の理論のいいなりで4,000円ではあまりに腹が立つので…
―こっちも泣くから、そっちももう一声泣いてくれ。5,000円返してくれれば、それでもう黙って帰るから。
「……分かりました」
かくして、軟禁されることも怖いお兄さんが登場することもなく、比較的穏便に、納得は行かないもののかなり珍しい返金の要求を飲んでもらう、という交渉に成功しましたが…恐らくこれはレアケースでしょう。
今回の件のまとめ
今回の件をまとめてみます。
●費用:32,000円→事後交渉での返金により27,000円
●プレイ内容:ヘルスのプレイルームにて、カジュアルなヘルスレベルのサービスとホスピタリティに、本番のみが加わったもの。
●嬢のスペック:ルックスは好き好き、ボディはかなりのレベル。ちゃんと教育されてしっかりしたサービスを行ってくれれば高級店でも納得できると思うが、それが全くないので不満が残る。
ここまでを見ると、東京で遊び慣れている人にとっては「普段払っている相場と大差なく、嬢が好みならば誤差の範囲内」と言っていいでしょう。しかし細かく見ると、山のように問題がある事案です。
●客引きが他の店を嘘の情報込みで貶したりしながら、更に他店のホームページをエサに違う店に連れて行く
●店名が違うだけではなく、そもそも正式なソープランドですらなく、ヘルスのプレイルームなので浴槽やマットも当然ない
●実際に連れて行かれた店で、時間や料金の明確な説明がない
●客引きとの間を何度も往復して、昼間にシラフで理路整然と交渉したので一部返金してはもらえたが、電話のやり取りさえしらばっくれる始末なので、恐らく通常は嘘を重ねて返金は難しいと思われる
●返金された金額で考えても、すすきのの相場からすればかなり高額で、本来期待できるサービス・ホスピタリティとは程遠い
※これらの問題点に関しては、録音や録画をしていないので明確な証拠はなく、私の記憶に基づいたものであることをご了承頂き、あくまでも参考に留めてください
恐らく前述の通り、「主に首都圏からの観光客を狙った、東京価格に近づけた、ごくマイルドな”プチぼったくり”」ということなのでしょう。東京生活が長い私がアクセントの癖がない標準語で喋ることから狙われたんでしょうし、またこの程度ならば普通は泣き寝入りする、というラインを狙ったものだと思われます。女の子が若くてそこそこのレベルで、しかも追加料金なしでやることはやれてしまうので、”完全なぼったくり”とまでは言えず、何となく納得してしまう人も多いんでしょうね。
こうして振り返ると、お店への移動中にホームページを調べられたり店名を確認されては水の泡なので、それをさせないためのマシンガントークなんでしょうし、私のようにうっかりお店と提携しているのかな?と思わせるために普段から有名店の女の子には挨拶して顔見知りにはなっておくのでしょう。用意周到で、その割にセコいな、と思わせるやり口です。
シャワータイプのソープランド(というのも初めて聞きましたが)などというお店も、風俗産業が細分化すればこういう業態が隙間にできてしまうのを否定はしませんが、ならば少なくとも料金に関しては明朗に、客が守りたいと思うお店にしてほしいものです。何よりも、ちゃんと認可を受けて宣伝して真面目にやっている既存の有名ソープランドの看板も一緒に汚してしまうのは大きな損失です。こんな”不明朗会計”のいい加減なシステムの”プチぼったくり”で、短期間にヤリ逃げて儲けようとしている不真面目な人たちのせいで、すすきのの街の価値や評判自体がどんどん下がってしまう可能性があるのは、すすきのを愛する人間としては許せませんよね。
平和な街・すすきのらしく、ぼったくりもあくまでも”プチ”が付く程度の体験談で済みましたが、それでも今回の旅の汚点、そして我が風俗遊び人生の中でも結構な汚点だと思います。私がまんまと引っ掛かったことで、大好きなすすきのを悪く導く勢力に加担したかと思うと、本当にやり切れせん。
皆さんは是非、この「ソープBBS」や、そのリンク先の各店舗の公式ホームページなどでしっかり調べて、決して客引きには耳を貸さずに、清く正しいソープライフを全うしてください!
追記:
なお、この日より後に繁華街の中心部にある別のソープランドに行ったのですが(我ながら好き過ぎですねw)、その際にも、エレベーターホールの中までついてきた客引きが「お客さん、風俗の入り口は今の時間、こちらの××口です」などと誘導して(実際そのビルには、人通りの少ない××口という入り口も存在する)、静かな場所でそのビル内の店の悪口を言って他店へ連れて行こうとする、という事例にも遭遇しました。もうそのパターンは分かっていたこともあり、いえ!もうこの店の予約時間間近なので!と予約していないのに言い切って振り切りましたが、恐らく似たような経緯で他のお店へ連れて行こうとしているのでしょう。
酔っ払っていて、しかも旅の途中で人情に触れたりしていると、ついつい人の話には耳を傾けたくなってしまうもの。でも”ソープ街の客引きだけは人にあらず!”ぐらいのスタンスで、厳しく断ってください。
くれぐれも、お気を付けて…!
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M氏のすすきのレポートは以上です。いかがだったでしょうか。
繁華街で遊ぶ方ならば多かれ少なかれ、客引きの人から情報をもらったり声を掛けられて振り払ったりトラブルになったりなど、善悪どちらか或いは両方の経験や感情はお持ちだと思います。ただ残念ながら、不況が続いている現在ではその”悪”の部分が大きくなっているようで、このレポートのようなかなり悪質と言わざるを得ない事案が、全国各地で発生しています。
遊びはあくまでも自己責任ですので、このM氏の警鐘を無駄にせず、正しいソープライフを心掛けましょう。そのお供には、ちゃんと認可を取ったお店だけが掲載されている、ソープBBSの情報や広告を是非参考にしてください。