知って得する!遊郭ガイド
遊郭の史跡ガイドでは、各県に存在する遊郭についてわかりやすく解説しています。ソープランドの起源である遊郭、ソープランドで遊ぶなら知っておいて損はないでしょう。
1分で熊本遊郭!
遊郭の雰囲気が漂う
熊本の遊郭には、二本木遊郭、三角町遊郭、中深遊郭、八代町遊郭などがあった。その中でも最大の二本木遊郭は、 熊本城の京町に散在していた遊郭が西南戦争で全焼したために、二本木に移転した。設立は明治10年である。 二本木遊郭には、73件の遊郭が存在し、660人の遊女が在籍していた。 遊郭地は現在のKAB辺り。中洲になっており、橋が4箇所かかっている。2009年まで旧日本亭という遊郭の建物が 残っていたが、今は取り壊され無くなってしまっている。
A. 相思橋(現在:三嬌橋)
遊郭をつなぐ橋
遊郭は中洲に存在していたため、それをつなぐ橋が4箇所 かかっていた。その一つがこの橋である。当時は相思橋と 呼ばれていた。遊女とお客さんの気持ちが両想いであってほしい という願いから作られたのだろうか。
頭の中で想像しながら、遊郭があったであろう中洲を歩いてみるのも面白い。
1:現在の相思橋
B. 東庵本店
遊郭への出前で繁盛
周辺には遊郭が数多く存在していたため、 創業当初は遊郭へそばや丼ものの出前を行っていた。 時代は変り、現在は店内飲食中心のスタイルとなっている。
せいろやカツ丼を食べてみるといいかも。創業当初から材料から素材は変わらないというので、遊郭へ出前していた頃の味が楽しめるだろう。
1:外観
2:店内
3:名物のカツ丼